~竣工&進捗~
明けましておめでとうございます!工務部イジュです!
2020年の干支は子年!!新しい十二支のサイクルがスタートする年ですよ~
でもどうしてネズミが最初??疑問に思ったことはないですか?
それには昔から語り継がれてきた民話があったのです↓
昔々、動物たちは神様に「元日の朝、最初に到着したものから12番目のものまでを、1年交代でその年の大将にしてあげる」と言われ、みんな1番を目指します
そんななか、ネコは話を聞き漏らしてしまいネズミに聞くと、ネズミはわざと1日遅れの日付を教えたそう・・・
元日、足の遅いウシが誰よりも早く夜明け前に出発!それを見ていたネズミがこっそりウシの背中に飛び乗り、神様の家に到着~
門が開いたとたん・・・ウシの背中からネズミが飛び降り、ネズミが1番!!ウシは2番に>_<
その後からトラ~イノシシまで順に到着したそうです!更にネズミに嘘をつかれ1日遅れで出掛けたネコは番外となり、それ以来ネズミを恨んで追いまわすようになったそうです!
なるほど~ですよね!!ネコとネズミの関係はそこからきてたんですね>_<
また、ネズミは子どもをどんどん産んで数を増やしていくことから、子孫繁栄や株価が上昇したり社会繁栄する年とも言われているそうですよ~
ワクワクな子年も安永建築をどうぞ宜しくお願い致しますˆ∪ˆ
ではでは、2020年最初の竣工&進捗です☆
【南城市S様邸】
イヌマキの大黒柱が見守るLDKの壁は、ガイナ塗装
遮熱効果と断熱効果を併せ持っているので夏は涼しく、冬は暖かく、更に吸音効果があるので内部からの音漏れを防ぐことができます
キッチンカウンターの天板には桧の無垢一枚板(耳付き)
耳はひとつひとつ形状が異なるので、一つとして同じものはありません
世界にひとつだけの魅力あふれるキッチンカウンターに仕上がりました
和室は少し緑を混ぜたゼオライト仕上げ
押入れは中段、枕棚付き
湿気や匂いがこもりやすい押入れも、調湿機能と脱臭機能を備えたゼオライト塗壁にすることでカビや結露の発生を防ぎます
恩納村の現場では瓦工事の真っ最中
瓦は熱を遮断する力に優れ、天井から上の温度上昇を抑えてくれます
7~8度も小屋根の温度が低くなるほど、他の屋根材と比べ粘土瓦は断熱性が高いのが特長です
安永建築では、鉄分の少ない耐火度の高い石州瓦を使用
鉄分の少ない白い素地の瓦は、風化や塩害に非常に強く、1200度以上の高温で焼成することで強くて硬い耐久性に優れた瓦が造りだされます
チークブラウン 55%
マットブラック 40%
ナチュラルモカ 5%
の洋瓦3色混ぜ葺きです
防災コマと言われる部分が噛み合う事で、瓦の飛散やズレを防止
地震や台風に対して安全性を発揮します
桟山が丸く大きな形状の通気層(空気層)で、瓦裏の通気を良くし結露を防止
高くなった横と縦の水返しや釘穴周りで、逆流する雨水の力を弱め、浸入を防ぎます
耐風性、通気性、防水性を兼ね備えた洋風瓦です
谷部の瓦は、谷の勾配に合わせて、カットして葺きます
配色の割合を頭に入れつつ、混ぜ葺きを綺麗にランダムに施工するのも屋根屋さんの腕の見せどころです
室内は断熱材が施工されユニットバスが搬入されました
キッチン奥の断熱材の裏側は隣の棟の・・・
リビングになっています
こちらの現場は2棟並びのペンションなので、各棟との境界の部分にもしっかり断熱材をいれていきます