~各邸進捗~
皆さんこんにちは~工務部イジュです!
今年も残すところあと1ヶ月!早いですね!!・・・毎年この時期になると言ってる気がします>_<
冬の寒さもいよいよ本番を迎えます!皆さん冷え対策はできていますか??
冷えは万病のもとと言われているぐらい、免疫力が低下して深刻な病気に繋がることもあるんです>_<
身体を温めるには、かぼちゃや生姜など温める効果のある食材や半身浴やストレッチなども有名ですが・・・
私のオススメは朝1番に1杯の白湯を飲むことですˆ∪ˆ身体の芯から温まりますよ~
体温に近いので胃腸への負担も少なくスムーズに吸収されます!
皆さんも温かい身体で冬を乗り切りましょうˆοˆ
それでは本日の進捗です☆
【南城市S様邸】
ボード貼りが終わり、洗面室ではゼオライト塗り壁の準備や和室の天井が出来上がりました
パテ処理
ボードの継ぎ目やボードを固定するビスの部分をパテで埋めていき、表面の段差や凸凹を平らにすることで、クラック(ひび)が入るのを防ぎます
内装の仕上がりに直結する重要な工程です
竿縁天井
竿縁(さおぶち)と呼ばれる細長い木材を一定の間隔で取り付け、その上に板を張った天井のことです
天井と壁の接する部分には、廻り縁(まわりぶち)が取付けられています
和室の中で最も格式高い場所とされる、床の間を突き刺す(床挿し)方向に張られた竿縁は避けられているため、板張り方向と直角に床の間に平行になるように付けていきます
畳も同じように敷き込みます
天井板張り開始
相決り(あいじゃくり)加工
板と板が接する側面をそれぞれ半分削り、互い違いに上下重なり合うようにして隙間なく接合していきます
板の上から竿にビス留めしていくのですが、竿の間に体を潜り込ませ、狭い場所での作業になるので中々大変です
天井裏を見てみると、竿縁が中間で垂れ下がらないようしっかりと吊り木で吊られています
【八重瀬町T様邸】
床貼りが終わり養生がされていました
ロフトには遮音マットが
隙間なく敷き詰めていくので、お子様が楽しく走り回っても床音を遮音します
サイディング工事
玄関ポーチ柱の角コーナー
コーナー部分は通常の通気金具よりも短い金具を取り付けます
恩納村の現場では基礎コンクリートの上に土台や大引が設置され、床合板が施工されました
根太レス工法
床組工法の一つで、 根太(床の下に設置する補強材)を設けず合板を大引に直接固定することで、地震や台風時に発生する水平力に対して強い構造となります
安永建築では厚さ24㎜の床合板を使用しています
使用している床合板はもちろんF☆☆☆☆(エフ フォースター)
F☆☆☆☆とは、住宅の内装に使われる建材の中でホルムアルデヒドの放散量を表す等級で、☆の数が多いほど人体に有害なホルムアルデヒドの放散量が少ない建材となります
シックハウス症候群の原因の一つであるホルムアルデヒドとは、合板や接着剤の原料など様々な建材に用いられています
建材に用いられているホルムアルデヒドの量は人体に影響がない濃度にまで薄められてはいますが、発がん性物質とも言われ、多量に吸い込むとアレルギーや中毒を起こす恐れもある物質です
そのため、平成15年7月に改正された建築基準法で内装の仕上げの制限や24時間換気が義務付けられ、ホルムアルデヒドの放散量がわかるように表示することが決められました
またその他にも、ΟΟ類は耐水性の高さ、ΟΟ級は強度などJAS(日本農林規格)が定めた合板の品質基準が表されています
24時間換気システムの設置
2~3段階の開閉が可能で給気量を調整できるようになっています
床合板の施工後は雨や汚れから守るため、養生シートを全面に貼っていきます
シート裏面に粘着成分が塗布されているのでしっかり合板に密着でき、透明仕様なので墨出し線の確認もOK
倉庫ではヒノキのいい香りが
大工さんが可動式棚などで使用するヒノキの厚みを均等にする作業をしていました
自動一面かんな盤と言って自動で厚みを揃えてくれますが、結構な重さがある木材を入れたり出したりと数回繰り返し行うので、結構な力がいります
表面がツヤツヤに
厚みを均等にしたら大工さんが現場で加工し取り付けていきます
どのように仕上がるのか楽しみです