~刻みpart 2~
皆さんこんにちは~工務部イジュです!
自粛の夏休みもあっとゆー間に終わりましたね>_<
早くいつもの毎日に戻れるように終息を願うばかりですね!!
免疫を下げないためにも、楽しみを見つけて少しでも気分を上げていきましょう!(^^)!
前回の仕口に引き続き、本日は倉庫から継ぎ手の様子をお届けします
今回はなんと大工さんが金輪継ぎ(かなわつぎ)の仮組みを見せてくれましたよ~
継ぎ手とは、材木の長さを増すため材を継ぎ足すときに使われる手法です
丸ノコ、ノミ、カンナなどを使って、接着剤やビスを使わずに木だけで力強く接合することができます
その継手の中でも、強固な伝統的継手と言われている金輪継ぎ
同形の両部材の口にT字形の目違いをつけて組み合わせ、栓を差して固定していきます
慎重に平滑な台の上に材を設置し、いよいよ組み込んでいきます
少しずつ叩きながら
納めていきます
両材を中心から引き離すように移動させると
隙間が見えてきました
ここに込み栓を打ち込みます
込み栓を打ち込むことで、2つの木が互いに絞まり力強く接合していくのです
両側に均等の厚みの板を挟んで、水糸を浮かし直線になっているかを確認
調整し
綺麗に納まりました
木材の長さは限られていますが、このように強度を持たせながら延長することができるのです
木と木を木で組む
手刻みで家を建てるには、木を吟味しながら木が本来もっている、しなやかさや粘り強さ、力強さなどを最大限に活かす熟練の技が必要です
精度の高い刻みは木材同士の繋ぎ目の凹凸がうまく噛み合い、年月が経っても歪みません
いよいよ8月15日(土)!刻み見学会開催です!!!
日にち:2020年8月15日(土)
時間:午前10時~午後5時
場所:中城村字久場1981(倉庫)
(町田機工㈱さんとガソリンスタンド(モーレくばSSさん)の間の道からお入りください)
※完全予約制
皆様のご安全のため、完全ご予約制となっております。
同業者の方はご遠慮下さい。
ご予約は、下記フリーダイヤルまでお願いします。
フリーダイヤル 0120-693-702
作業の進み具合にもよりますが・・・今日ご紹介したような仮組みも見れちゃうかも°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
中々ないこのチャンス!手刻みの技を是非ご覧ください!!