~上棟in沖縄市&安全協力会総会~
皆さんこんにちは~工務部イジュです!
25年前の今日は、6400人以上の命が奪われた阪神・淡路大震災が起きた日です。
昨日も本島地方で震度4の地震がありましたね。
非常食の常備はもちろんですが、災害時の連絡手段や集合場所を決めておき、
寝室にはできるだけ家具を置かないなど、家の中に逃げ場としての安全なスペースを作ることも大切です
予期せぬ災害はいつ起こるかわかりません。
災害への備えを見直すことの大切さを改めて感じた1日でした!
沖縄市ではA様邸の上棟が行われました
1階の柱立てが終わり、梁や胴差しなどの横架材が組み立てられ、1階部分のタチ(垂直)調整が完了
狂わないように仮筋交いをいれていきます
太鼓梁や大黒柱も立てられ
2階床板張り、2階柱立てと進み
天井部分の梁(小屋梁)と、屋根を作るための柱(小屋束)を立て終え
一番高い梁、棟木をA様も一緒に納めていきます
ご家族みんなで記念写真
垂木がかけられ屋根の形状が見えてきました
日本の木造住宅で最も多く建てられる建築工法、木造軸組工法は在来工法とも呼ばれ、日本に伝わる伝統的な工法です
基本、柱と梁で骨組みを作るのですが、地震や台風などの外力から耐える為に、壁には筋交いという斜めの材を入れて補強していきます
また、木材のつなぎ合わせをするために、
腰掛け鎌継ぎ(縦に継いでいくときの継ぎ手)や
腰掛け蟻継ぎ(T字・十字形などの継ぎ手)
などの木材加工を施し組み合わせていきますが、接合部分の強度や耐久性を高めるため、金具を用いてより強固な建物にしていきます
羽子板ボルト
木造の仕口が地震の時に抜けないように、耐力壁の柱等に使われます
ホールダウン金物
引き寄せ金物とも言い、建物が水平力を受けた場合に、耐力壁にかかる引抜き力に対抗するための耐震性を確保する上で重要な補強金物
基礎又は土台と柱、柱と梁等に使用します
短冊金物
梁と梁の継手(ジョイント部分)を補強する金物
かすがい
束と母屋、梁等を連結するために使用します
山形プレート
引抜き力を受ける柱と横架材(土台・梁)などの接合部に用います
現代の在来工法では金物も重要な構造の要素となっています
昨日、安永建築・及び高尚の安全協力会総会&懇親会が開催されました
今年も多くの協力業者の皆様にご参加いただき、無事定時総会を執り行うことができました
お忙しい中、ご参加くださいました協力業者の皆様、誠にありがとうございました
安全協力会 前会長挨拶
㈱響 金子様
新協力会役員の皆様
懇親会では美味しい食事を頂きながら、更なる安全協力会の結束を強め
弊社社長、安永をはじめ、㈱響 金子様、㈱河瀬塾 河瀬様
㈱あらかきシロアリ 新垣様、新会長の南海塗装 川上様、(有)石原設備 石原様
笑顔でピース
和やかな楽しい懇親会となりました
安全協力会の皆様、安全を第一に今後とも御支援、御協力のほど宜しくお願い致します!!