~上棟&進捗~
皆さんこんにちは~工務部イジュです!
沖縄でも増え続けている新型コロナウイルス・・・いつ、どこで感染するかわからない状況ですよね。
不要不急の外出は避けるとともに、手洗いやウガイ、アルコール消毒に咳エチケットなど基本的な事はもちろん大切ですが、私は免疫力を高めることがとても重要だと思います。
免疫力とは、体に備わっている防衛システムで、外から侵入した細菌やウイルスを撃退したり、がん細胞を退治したりしてくれます。
そんな免疫力は、疲労回復や栄養の吸収を高めてくれる睡眠をたっぷりとって、適度な運動や入浴で体を温め、バランスのとれた食事で内臓温度や腸内環境を整えると、UPすることができます!!
善玉菌を増やしてくれるヨーグルトや食物繊維が豊富な納豆、腸管内の免疫細胞に作用する長ねぎは、免疫力を上げる代表的な食品です!
腸は免疫力の約7割を司っていると言われています。
新型コロナウイルスに負けないほどの体内の免疫力を上げて、感染する確率を下げ、自分自身や大切な人を守っていきましょう!!
それでは本日の進捗です☆
【読谷村O様邸】
窓台やまぐさ、筋交いが取り付けられました
ホールダウン金物や、筋交いプレートなどの耐震金物もつき、構造躯体検査も無事合格
開口部からの雨水の侵入を防ぐため、サッシを入れる前に先張り防水シートを取り付けていきます
ルーフィング貼り
屋根と壁のつなぎ目は折り返し、防水の立上りもOKです
屋根は金属材を利用した金属屋根
金属材にはガルバリウム、ステンレス、銅、チタンなどの素材がありますが、O様邸はガルバリウム鋼鈑を使った縦ハゼ葺きで仕上げています
ガルバリウム鋼板とは、アルミニウム・亜鉛・シリコンの3つの材料で形成された鋼板のことで、薄く軽い建材なので負荷がかかりにくく、耐震性が高いのも特徴の1つです
葺き方にもいくつか種類がありますが、シンプルな見た目が特徴の縦ハゼ葺きは、屋根に対して縦方向になるように配置し、つなぎ目にハゼ(合わせ目)を立てて折り曲げ固定します
上から下までが一枚でつながっているため、雨水はスムーズに上から下へと流れていきます
【名護市H様邸】
ボード貼りも全て終わり、建具や玄関収納も取り付けられています
キッチンも木目調のダークブラウン系で統一
読谷村に引き続き、先日名護市でも上棟が行われました
屋起しで傾きを修正したら
仮筋交いを使って固定
羽子板ボルトで梁と梁をつないでいきます
接合部を引きつけながら強力に緊結させていきます
羽子板ボルトは木造軸組住宅で最も多く使用される金物
締め忘れがないか細かくチェックします
どんどん組み上げていきます
太鼓梁もかけられ
梁に小屋束を立てたら母屋を乗せていきます
捨て破風(屋根に対して傾斜部分に取り付けられる)や、鼻隠し(屋根に対して水平に取り付けられる)も取り付けられました
どちらもこの後化粧材がつけられます
破風板は文字通り風を止める目的の板ですが、屋根裏への火のまわりを遅らせる役目もあるので防火性を高める働きもあります
また、鼻隠しも破風と同様に雨や風から屋根を守り、雨樋の下地材の役目も果たします
因みに鼻隠しという呼び名は・・・建築用語で軒先や垂木の先端を鼻先と呼ぶのですが、その垂木の切り口を隠しているから鼻隠しと呼ばれるように
一番高い所の棟木は・・・
ご夫婦で仲良く納めました
K様上棟本当におめでとうございますˆ∇ˆ