受け継がれる技術
皆さんこんにちは~工務部イジュです!
皆既月食は見れましたか(^o^)??幻想的で素敵でしたね♪
12年後も楽しみですね!!
そんな月食の日とは違いやっと梅雨らしい天気になってきましたね(/o\)
ジメジメで憂鬱な気分になりやすいですが・・・自分なりの楽しみを見つけて梅雨を乗り越えていきましょ~(^.^)/~~~
それでは本日の進捗です!
インナーガレージのある那覇市A様邸、完成しました
玄関を入るとたっぷり収納できる玄関収納
扉部分は全身ミラー付き
お出かけ前の服装チェックもバッチリです
2階リビングのA様邸
階段下も上手く活用しています
1階には2部屋の洋室と水回りを
洋室の天井には、優しい色合いのブルーグリーンや
空間を引き締めるブラックのクロスで
アクセントをいれています
階段をあがると右手にトイレ
ドアは回転しながら開閉する、スライド回転ドアを使用
奥に引っ込むように回転するので、開閉スペースは従来の1/3程度
狭小空間においてもゆとりが生まれます
腰壁が貼られたLDKには小上がりの和室
ちょっとお昼寝したり、お子様が遊んだりと様々な用途で活躍してくれます
和室の天井にはブラウンのアクセントカラー
落ち着いた空間を演出します
キッチンはクリナップさんのステディア
石の質感をイメージさせるロッシュグレーがモダンな空間に仕上げています
クリナップさんのキッチンは、水や熱に強く、優れた強度をもつステンレスをワークトップやシンクにはもちろん、キッチンの構造自体(側面、底面)にも採用
湿度の高い沖縄でもカビやニオイをおさえ、キッチンを衛生的に保つことができます
ボタン1つで自動で昇降する吊戸棚の収納庫
洗った食器やまな板などを温風により乾燥することができます
クロスや天井の梁でアクセントをつけたA様邸
空間が広がる立体感のあるお家へと仕上がりました
刻みをする大工さんの側には社長の姿が
時間があるときには倉庫におりてきて技術を伝承してくれます
社長が操作しているのは、仕口(接合箇所)の女木(雌側)を作る工具、大入れルーター
大入れとは、木材の端を隙間なく他材に差し込む仕口のことを言いますが
大入れルーターには平行刃と
アリ溝用の斜め刃の2つの刃が付いています
高速回転で切削してくので、あっとゆ―間に床が黄金色に
早く仕上げてくれる電動工具ですが、細かいところはやはり人の手が・・・
ルーターの刃では削り切れない角部分をノミを使って仕上げていきます
見慣れない道具を発見
実はこれ大工さんの手作りなんです
この道具・・・
小屋束のホゾ穴を加工するときに大活躍してくれるんです
太鼓梁を挟み垂直をだしたら、板と板の上下の線をさしがねを使いひいていきます
板の幅が小屋束の幅と同じになっているので、太鼓梁に小屋束の幅を写すことができるのです
大工さんの知恵には本当に頭が下がります
作業場に搬入された木材の狂いやねじれを見極め、圧縮や引張りなどの力の掛かり具合によって仕口や継手を考える
大工さんは今日も一本一本に魂を刻んでいます